●総合学習の紹介
雨水貯留施設の説明1
何をする施設なの?
- たくさん降った雨がいっぺんに下水道へ流れないように、雨水をいったんこの施設に貯めてから、時間差で徐々に下水道へ流すための施設です。
- また同時に少しずつ、地中へ雨水を浸透させるための施設でもあります。
どうやって作るの?
- 学校の運動場や公園などのできるだけ広い場所を掘ります。
- 一番下に透水シートと呼ばれる、水だけを通すシートを敷きます。
- その上に透水管(流出管)という水を通す管を敷いて、下水につながるマスへつなぎます。
- その上から単粒度砕石という石を入れます。
- 途中で先ほどと同じ透水管(流入管)を、運動場の周りや校舎に降った雨水が集ってくるマスから引いてきて敷き広げます。
- もう一度、単粒度砕石を入れます。
- その上に一番下に敷いたのと同じ透水シートを敷きます。
- 上から土をかぶせて、敷きならしてから固めれば完成です。
●透水シートとは
細かい目のシートは、水を通すけれども土や石は通さないので、石の間の隙間を土が埋めてしまわないようにするために使います。
●透水管とは
透水管は、図のように管の中を水が通りながら、同時に管の外にも水を通すことができる管のことです。
●単粒度砕石とは
単粒度の砕石という意味。
単粒度とは単(ひとつの)粒度(粒の大きさ)という意味
砕石とは大きな石を砕いて作った小さな石のこと
つまり、大きな石を砕いて作った小さな石を、同じような粒の大きさにそろえた石のこと。
作り方
1. 大きな石を機械で砕きます。
2. 砕いた石を、そろえたい大きさになるようふるいにかけます。
なぜ普通の砂利でなく、単粒度を使うのか?
砕石の隙間に水は貯まりますが、上の図からも分かるように、単粒度の場合が一番たくさんの水をためることが出来るからです。